猫の飼い方がわからない人へ!室内飼育と室外飼育

かつては室外飼育や放し飼いが主流でしたが、現在ではあまり見かける事が少なくなってきましたね。なぜ、室内飼育が主流となってしまったのでしょうか?
にゃんにゃん1-4
今回は、猫の室内飼育と室外飼育のメリットとデメリットについて紹介していきたいと思います。

猫の完全室内飼育

にゃんにゃん6-2
現在では、主流となっているのが1日で1度も外に出さない完全室内飼育です。完全室内飼育は、猫を閉じ込めてしまっているという事を思ってしまう人もいると思いますが、基本的に猫の行動範囲というのは広くはなく、室内でも十分です。
逆に室外飼育や放し飼いの場合は怪我や事故に遭う可能性もあり、疾患を移されたりする事も考えられ、危険です。もちろん、室内でも怪我をする可能性は否定できませんが、外に比べると少ない傾向にあります。
また、完全室内飼育の猫の方が、室外飼育や放し飼いの猫よりも長生きするという統計も存在します。ちなみに、アメリカの獣医は、猫は外に出すなという合言葉があるとされます。これは、動物病院へ来院する猫の70%は室内飼育をしていれば防ぐ事ができるからといわれます。

猫の室内飼育のメリット

にゃんにゃん5-2
室内飼育のメリットとしては、健康状態を把握しやすく、ちょっとした変化にも気づきやすいという事ですね。どんな疾患でも早期に発見すれば、治癒する可能性は高くなり、治療費を抑える事ができます。
また、外に出れば、車やバイクなどに引かれてしまう可能性が出てきますが、室内の場合はそれがありませんね。さらに、他の猫と交尾をして妊娠をしてしまう可能性や妊娠をさせてしまう可能性もないので、望まれない仔猫が生まれてくることを防ぐ事もできます。

猫の室内飼育のデメリット

にゃんにゃん6-4
室内飼育をする際のデメリットとしては、室内にも危険があり、怪我をしたり、最悪の場合は亡くなってしまう可能性がある事です。特に危険とされているのが、浴室です。猫は泳ぐことができず、這い上がる事もできません。飼い主や家族が気付かなければ、そのままなくなってしまう可能性もあります。

スポンサーリンク





また、電気コードを齧り、感電する可能性もあります。更に、ビニール袋などの異物を飲み込んだりする事もあります。ただ、これらの危険は取り除く事ができるものばかりです。飼い主や家族が気を付けていれば、十分防ぐ事ができます。

猫の室外飼育のメリット

にゃんにゃん6-5
室外飼育のメリットとしては、猫は爪を研ぐ習性があり、室内飼育の場合はこれを室内で行う為に家具などが傷つけられることになります。さらに、家具などが傷つけられないようにしつけをする必要もあり、室外飼育の場合は爪とぎを外で行うので、家具などが傷つけられることが少なくなります
また、室外飼育の方が運動量は多くなるので、健康管理という面ではメリットといえます。

猫の室外飼育のデメリット


室外飼育をする際のデメリットとしては、近隣住民に迷惑をかけてしまう事があります。特に排泄物の問題は大きいです。1頭の猫の排泄物は少ないですが、それが10頭以上になると非常に大きな迷惑となってしまいます。
さらに、事故や他の猫との喧嘩、望まない妊娠、感染症に感染するなどもデメリットの1つですね。特に、感染症の場合は軽症で済めばいいですが、猫エイズウイルス感染症等に感染すると、一生付き合っていかなくてはならず、多頭飼育をしていた場合には隔離処置をしなくてはならず非常に手間もお金もかかります。更に、妊娠の場合、猫は人とは違って、多くの子猫を生みます。これらを育てたり、里親を探す事は大変な作業です。

まとめ

1. 完全室内飼育は、まるで監禁をしているようでかわいそうにも感じますが、健康管理の面や事故を防ぐ事から見ても理想的な飼育方法といえます。
2. 室内飼育のメリットは、外に出れば合う可能性がある事故や他の猫との喧嘩を防ぐ事ができ、長生きをさせる事がしやすくなります。
3. 室内飼育のデメリットは、室内でも猫にとって危険な事があり、怪我を負う可能で委はゼロではありません。
4. 室外飼育のメリットは、運動量が増えたり、他の猫との関わり合いができます。
5. 室外飼育のデメリットは、事故やけんかなどによりケガをしたり、感染症になったりするなど猫の健康に悪影響が出ます。

猫の飼育の方法は、室外飼育や放し飼いでもいいですが、怪我や疾患になったり、望まない妊娠をしたりする事は覚悟しておく必要があります。また、家に戻ってこなくなる可能性もあります。
長い間、猫との共生を望むのであれば、やはり室内飼育の方がベストといえます。どうしても完全室内飼育がかわいそうと思うのであれば、リードを着けて外に一定時間出したり、逸走をしないようにして外に出すという方法もあります。

(コラム:ペット専門家 クロさん)