猫の繁殖についてわからない人へ!猫の繁殖期と注意点

飼い主や家族の中には、愛猫の仔猫を見てみたいと思う人もいる事でしょう。
では、猫の繁殖は簡単にできるのでしょうか?また、繁殖の方法にはどういったものがあるのでしょうか?
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今回は猫の繁殖について紹介していきたいと思います。

猫はいつでも繁殖できる?

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猫は、犬同様に繁殖期があり、いつでも妊娠するわけではありません。また、メス猫は、季節性の多発情動物といわれます。これは発情には季節性があり、1年に複数回発情するという事です。

雄猫は、雌猫が発情し、そのフェロモンを感じ取って発情します。なので、オス猫には実際には発情期というものはなく、あくまでもメス猫の発情によってその時期は変わってきます。

また、猫には春機発動というものがあり、春機発動とは雄猫を受け入れる準備が整ったという事です。
この春機発動は、メス猫の場合は年齢や雄猫の存在、他の発情メス猫の存在、季節、天候など様々な事で影響を受けて変わります。
また、室内飼育と室外飼育でも違い、室内飼育は5~9か月頃には迎えるのに足して、室外飼育や野良猫の場合は15~18か月とかなり遅れる事がわかっています。

また、オス猫の場合は、室内飼育の場合が約9~12か月で室外飼育や野良猫の場合は約18か月で迎えるといわれます。
つまり、1~2歳頃には発情期であればいつでも妊娠する可能性は高くなってくるので、室外飼育をしている場合や多頭飼育をしている場合には妊娠の可能性を考えなければいけません。

春機発動を迎えたオス猫に現れる体の変化


春機発動を迎えたオス猫にはいくつか体の変化や行動の変化が現れます。
まず、男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が増加し、他のオス猫に対する攻撃性が増します。また、スプレー行動も増加します。
メス猫を争って喧嘩するのもこの時期特有です。なので、室外飼育している場合や多頭飼育している場合にはけがに要注意です。

また、猫は人とは違って、性欲が失われる事はありません。
去勢手術を行わない限り、一生涯発情をして、メス猫を求めます。記録には27歳の猫が繁殖行動をしようとしたというものもあります。

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メス猫の繁殖期

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メスの繁殖期は、2~4月上旬、6~8月の間に平均的には認められます。
春から夏にかけて繁殖期があるのは、餌が枯渇する可能性がある冬よりも豊富な餌がある時期の方が安全に仔猫を生める為といわれます。

また、メス猫の繁殖期のピークは住んでいる地域でも違ってきて、イギリス・エジンバラ大学のロジャー・ショート教授によると、繁殖期のピークは緯度が来たに行けば行くほど遅くなり、南にいけばいくほど速くなるといわれています。

また、通常のメス猫の繁殖期の回数は2回ほどですが、野良猫の場合は年1回、短毛種の場合は年3回以上ともいわれ、生活環境や猫種によっても変わってきます。

メス猫もオス猫同様に一生涯妊娠・出産する可能性はあり、今までの最高年齢出産記録は30歳というものもあります。人でいえば、100歳を超えるおばあちゃんが出産したという事で、こんな年齢になるまで出産する可能性はあるという事です。もちろん、避妊手術を受ければ、その可能性はなくなります。

メス猫が出産する仔猫の数

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人は、基本的には子供は一度に1人しか生みませんが、猫は多産動物といわれ、通常1~9匹ほど出産します。平均的には3~5匹ほど生みます。

また、メス猫には8つの乳首があるので、8匹までは1度に授乳ができるという事なので、8匹は生まれる可能性があるという事を繁殖する場合には覚悟をしなければいけません。

因みに、過去に最も多くの仔猫を生んだ猫の仔猫数は、18匹というものがあります。ここまで生む猫は稀ですが、多くの仔猫を生むという事はその数だけ世話が大変になるという事です。

愛猫の繁殖を考えている飼い主や家族の方は、生まれた仔猫をどうするのか、しっかりと育成できるのかを考えてから繁殖を行いましょう。

まとめ

1. 猫は何時でも繁殖できる?は、猫は何時でも繁殖行動はできない為に、愛猫の繁殖をする場合にはその猫の繁殖期に繁殖をするようにしましょう。

2. 春機発動を迎えたオス猫に現れる体の変化は、他のオス猫を排除しようとしたり、スプレー行動が多くなります。

3. メス猫の繁殖期は。春から夏にかけて複数回起こります。なので、繁殖を望まない飼い主や家族は繁殖行動をしないようにする必要があります。

4. メス猫が出産する仔猫の数は、多くの仔猫が生まれます。それらをしっかりと世話する事は非常に大変です。更に少し成長すれば、大変さは大きくなります。その仔とは留意して繁殖を行うようにしましょう。

猫の繁殖は、一般的には素人が出を出すべきではないといわれます。
多くの仔猫をどうするのか、里親を探す事も大変ですし、もし残った場合ちゃんと育てる事ができるのかもしっかりと健闘して繁殖をするようにしましょう。
どんなことがあっても、遺棄や保健所に持ち込む事が内容に繁殖をした責任は果たすようにしましょう。

(コラム:ペット専門家 クロさん)