猫のマッサージが必要かわからない人へ!猫のマッサージの必要性と注意点

猫にも人同様にマッサージは必要とされています。では、猫にマッサージする必要性や目的は人と全く同じなのでしょうか?また、どんな時でもマッサージをする事はいい事なのでしょうか?
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今回は、猫のマッサージについて紹介していきたいと思います。

猫にマッサージをする目的

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猫にマッサージをする目的としては、仲間意識を高めるというものがあります。
これは、猫同士でも行われるアログルーミングと呼ばれる行為があります。このアログルーミングは仲良しの猫同士が行うグルーミングで、このグルーミングをされている方はしている方がしやすいように首や頭を調節するようにします。
人が行うマッサージの際にも猫が仲間と認識し、猫との絆がより深まる結果となります。
また、マッサージを行うと、体をまんべんなく触るので、体に現れる病変である炎症や腫脹、しこりなどを発見しやすいこともマッサージを行う目的の1つです。
疾患や病変をいち早く発見する事は、疾患の治療にとっては非常に大切な事です。なので、マッサージをする際には、異常がないかどうかをよく観察するようにしましょう。
さらに、マッサージは血流を促進するという効果があります。
血流を促進すると、酸素を体中にスムーズに運び、体中の老廃物をスムーズに体外へ排出されるようになる為に、新陳代謝を上げるという効果があります。
マッサージをする事は猫のストレスを緩和するという効果が期待できます。特に猫にとって好きな人に触られると、脳内のオピオイドシステムを活性化し、脳内麻薬の1種であるエンドルフィンの分泌を促進され、幸せに感じるようになり、ストレスを緩和します。また、猫をマッサージをすると、飼い主や家族自身もリラックスさせる効果があります。
猫だけではありませんが、猫や犬などの動物を触ると、血圧を下げたり、ストレスを軽減する効果が知られていますね。なので、猫のマッサージは猫だけでなく、人にとってもいい影響が現れます。

猫にマッサージは何時でも行っていい?

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猫にマッサージを行うタイミングとしては、猫から催促があった時がいいとされています。
猫はいきなりの接触を好まなかったり、猫の方からの接触の方が人から接触したよりも長い時間接書するといわれているので、猫から催促された時にマッサージを行う方がいいとされます。ただ、要求鳴きをした時に行うと鳴けば要求が通ると学習してしまい、要求鳴きが多くなってしまうので、要求鳴きをした時ではなく泣き止んだタイミングでマッサージを始めましょう。

マッサージを行う場所

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マッサージを行う際には、飼い主や家族の膝やお腹の上で行うのがいいとされます。
体を接触する事によって精神的に安心感を得る為に暑い時期であっても飼い主や家族と猫を接触させてからマッサージを行いましょう。また、体を接触した方がよりリラックスできるようにすると効果が増大するといわれます。
ただ、猫によっては人の体に触れる事を嫌がる場合もあります。そんな場合は無理やりでも行った方がいい。というわけではなく、逆にストレスになり、マッサージをする意味がなくなってしまいます。なので、嫌がる場合には体をくっつける必要はありません。

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また、マッサージをする時間は決まった時間はないですが、20分を上限として行うようにしましょう。更に、20分以上やってしまうと、稀にリラックスしすぎて瞬膜が引っ込まなくなってしまう場合もあるので、やり過ぎは要注意です。また、猫からの止めてのサインも出るので、それを確認したらやめるようにしましょう。

猫の止めてのサイン

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猫の止めてのサインとしては、自発にはなれる場合は満足したサインなので、それ以上やる必要はありません。
また、デビルフェイスという顔を見せる場合もやめてのサインといわれます。デビルフェイスは、耳を横に広げて瞳孔を真ん丸に開いた顔の事で、人でいえばしかめっ面に相当するものです。この顔になった場合はマッサージを止めるようにしましょう。
これらのサインを見落として続けていると、手に噛みつく事があるので、咬まれない様にする為には猫の止めてのサインを見落とさないようによく観察するようにしましょう。

猫をマッサージをしてはいけない時

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猫にマッサージをしていけない場合には、怪我をしている時です。
捻挫や炎症、骨折などの怪我をしている場合にはマッサージをしても効果が現れない為に、行わないようにしましょう。
また、発熱時に行うと、猫にとってはリラックス効果よりも不快感しかない為に発熱時にはマッサージをしないようにしましょう。
更に、食後や激しい運動の後にもマッサージが意味がないので行わないようにします。
さらに、疾患の時にも行うべきではないですが、多くの疾患の中でも悪性腫瘍の場合には行うべきではないとされます。
雁は血管やリンパ管を通じて体中に回る為にマッサージによって血流をよくする効果があるので、悪性腫瘍を罹患している場合には悪性腫瘍の進行を速めてしまうので、マッサージはしないようにしましょう。

まとめ

1. 猫にマッサージをする目的は、猫をリラックスさせる目的もありますが、猫との絆を深める事にもなるので、マッサージは行ってあげましょう。
2. 猫にマッサージは何時でも行っていい?は、飼い主や家族のタイミングではなく、あくまでの猫が触れてほしいタイミングで行うようにしましょう。
3. マッサージを行う場所は、どこでもいいですが、飼い主や家族の体の上で行う方がより効果が現れやすいので、嫌がらないようであれば膝やお腹の上でマッサージを行いましょう。
4. 猫の止めてのサインは、自発的に離れて行ったり、デビルフェイスをした場合にはそれ以上はやめるようにしましょう。
5. マッサージをしてはいけない時は、ケガや病気の時だけではなく、食後や激しい運動の跡などのマッサージをしても意味がない時にはマッサージをしないようにしましょう。

猫のマッサージは猫の健康や精神的な面を考えても良い影響がありますが、やるタイミングやマッサージを行う時間などを間違えると猫にとっては不快な時間でしかないので、猫にとってベストのタイミングでマッサージを行うようにしましょう。

(コラム:ペット専門家 クロさん)

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