猫のダイエットの方法がわからない人へ!猫の肥満とダイエット

猫を長生きさせるために大事なことは、健康的に過ごす事ですが、それと同じく大事なのは適正体重を維持する事です。
猫も人同様に肥満になってしまうと、疾患になりやすくなったり、怪我の原因にもなったりといい事は1つもありません。また、猫は運動する事が嫌いといわれます。
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今回は、肥満といわれる体型とダイエットの方法について紹介していきたいと思います。

猫の肥満は疾患の元!

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現在、室内飼育の猫の約40%が肥満体形になっているといわれ、疾患になりやすくなります。
肥満になってなりやすい疾患としては、代表的なものは糖尿病があります。
糖尿病は血管内の糖の値を下げる役割を担っているインスリンが効き辛くなってしまい、血管内の糖の値が上がったままの状態になり、水を大量に飲むようになったり、食餌量が増えたり、食餌量は増えているのに体重が減ったりなどの症状を呈するようになります。
また、肥満体形になると、しっかりとグルーミングができなくなってしまう為に、皮膚病に罹患しやすくなります。特にお尻周辺は完全に届かなくなってしまい、排泄物がついたとしてもとることなく、衛生的に不潔な状態になってしまいます。

猫の肥満と呼ばれる体重

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肥満と呼ばれるようになる体重は、性別や骨格によって大きく異なりますが、一般的には3~5㎏以上になると肥満と呼ばれるようになります。
また、小柄の猫の場合は2㎏ほどでも肥満と呼ばれたり、メインクーンやノルウェージャンフェレストキャットでは7kgほどでも肥満ではない場合もあるので、飼育している猫がどのくらいで肥満と呼ばれるようになるかは知っておくようにしましょう。
また、体重だけでなく、見た目でも肥満かどうかを調べる事ができます。
肋骨の部分に触れて脂肪で肋骨を触る事ができない場合や真横から見て肋骨が見えなかったり、くびれがない場合には肥満体形といえます。この状態の場合はすぐにダイエットを行いましょう。

猫は運動ではダイエットはできない


猫は基本的に運動する事が嫌いといわれます。仔猫時期を除けば、次第に運動する事を嫌がるようになります。また、猫は体力がない動物で、約15分ほどでスタミナが切れてしまい、疲れてしまいます。なので、運動によるダイエットはあまり意味がないとされます。

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この理由は、猫の先祖に関係しているといわれます。猫の先祖は砂漠地帯に生息していました。なので、厳しい気候に対応する為には体力を温存する必要があり、敏捷性が高まり、運動能力も高いですが、犬に用に長時間動けるようにはならず、短時間動けるようになったといわれます。これは、現在の猫でも同様です。
運動をさせる場合には時間を1回15分として、遊びの中で運動をさせるようにして、猫が飽きないようにしっかりと運動をさせましょう。

猫の食餌制限ダイエット

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猫のダイエットは、食餌を制限する事によるダイエットが主です。食べる量を減らすだけでなく、飼い主や家族もおやつなどを与えないようにしなければいけません。
また、食餌制限ダイエットは短期間のダイエットではなく、中長期のダイエットを覚悟しておきましょう。
現在では、市販されているキャットフードの中には原料用の療法食も販売されているので、そういったキャットフードを使用する事も1つの方法です、
更に、絶食や絶食に近い過剰な食餌制限ダイエットは、逆に健康被害が出る場合があるので、
今までの食事よりも20%ほど減らすだけにして、気長にゆっくりと体重を減らしていきましょう。

まとめ

1. 肥満は病気の基は、肥満になる事によって様々な疾患になりやすくなる為に、肥満にならないように適正体重を維持する事が大切です。
2. 肥満と呼ばれる体重は、猫の標準体重の120%になる事が肥満と呼ばれるので、飼育している猫の肥満となる体重を理解して、適正体重を維持するようにする事が大切です。
3. 運動ではダイエットができないは、体力がない猫なので、運動だけでダイエットする事は難しいので他の方法と並行して行うようにしましょう。
4. 食餌制限ダイエットは、猫のダイエットの最もポピュラーな方法ですが、すぐに効果が現れるものではない為に、気長にダイエットをする事が大切です。

猫のダイエットは、運動によるダイエットがあまり期待できないので食餌制限ダイエットに重きを置いてゆっくりと体重を減らしていく必要があるので、飼い主や家族が愛猫のダイエットをする事を理解して、甘やかさないようにする事が大切です。

(コラム:ペット専門家 クロさん)